先日、糸島で洋蘭園の経営をしてらっしゃるMさんのところで、植物工場ハウスの見学をさせて頂いた。
植物栽培をプロとして、事業として、取り組んでいらっしゃるその現場。自然農の価値観とは異なり、こちらは「サイエンス」としての農業。さて。今何を悩んでいるのだろう。
カトレアを中心に、オンシジウムやコチョウランなどの洋ラン栽培/販売をメインの事業としているが、ただでさえ不況で生活必需品ではない花という文化自体が消費されにくい世の中。方向転換しなければいけないという危機感は募る。
「利益」や「自社事業の生き残り」という軸を強く
意識したら、顧客ターゲットを絞り生産量を落としてhigh-endビジネスへの転換ってのも考えられるかもしれないが、Mさんはそれらの軸よりも「地域課題の解決」という軸を圧倒的に重視していらっしゃった。Sustainableである事、そして人が活き活きと働ける事、それらを願う思考が体に染みわたっているように、様々な経営判断において優先される。
地域の若者の為に仕事を創る、そして学びの場を創る、今持っている植物工場を最大限に活かしてその為に何か新しい事が出来ないか。次世代が必要とする価値を残せないものか。
色々と会話の中でアイデアを交換しつつ、ハウス見学は続く。
工場はカトレアだけでも、(多少seasonalだが)最大3万本の供給量を持つというだけあって、広い。3000本ハウスが10棟程。
パパイヤハウス(!)なんかも混じっている。温暖気候ならではの作物で、私も日本で実が成っているところを初めて見た。
冬の時期は、ボイラーでハウス内の温度調節。1日オイルをドラム缶5本分も消費するという。。。ここで温めた水がハウス内全てに繋がるパイプを通って室内を温める。
地域コミュニティの長老リーダー的存在でもあるMさん、1人の個として思いっきり”他者想い、地域想い”であり、且つ事業を通してその想いを具現化するため日々行動してらっしゃる。またまた、「この人の役に立ちたい」という気持ちを芽生えさせるような人物であった。
国からは、地域の活性化に繋がる新規事業に対して補助金等の優遇制度もあり、手を上げpresentationに成功すればサポートが得られる仕組みは存在する。なんだかんだ、チャレンジを促す土壌は実在するのだ。
地場の経営者の方々達はMさんのように考え行動し、伝統産業を若い世代に受け渡し、未来の子供たちの為に出来る事を精一杯、ご自分の事業の中で提供しようとしている。
地域で生活する自律した1個人として「では自分には何が出来るか?」を考え行動していきたいものだ。 課題に対して自分の持てる資質、能力、経験を活かし、且つ同士と繋がり人と潤いと活力のウネリを作っていく事を率先してやる。「農業」の知識も植物栽培の体験もまだまだひよっこで大層な事は言えないが、それでも行動して役に立てる事は沢山あるはず。
今年は首都圏でも各地で”小型植物工場ビジネス”の新規参入者へのセミナー・交流会が多数行われているようだ。世界中のプラクティスがシェアされているしどこへでも情報発信出来る今。
糸島とMさんが持つ既にある資源・知を無駄にしたくない。そんな想いにさせられた数時間だった。
偶然にも数日前に家のキッチンとトイレに飾ったランと、Mさんに頂いた赤いミニチュアランを眺めながら、気持ちは高まるばかりだが、また1歩1歩出来る事から行動に移していきたい。
植物栽培をプロとして、事業として、取り組んでいらっしゃるその現場。自然農の価値観とは異なり、こちらは「サイエンス」としての農業。さて。今何を悩んでいるのだろう。
カトレアを中心に、オンシジウムやコチョウランなどの洋ラン栽培/販売をメインの事業としているが、ただでさえ不況で生活必需品ではない花という文化自体が消費されにくい世の中。方向転換しなければいけないという危機感は募る。
地域の若者の為に仕事を創る、そして学びの場を創る、今持っている植物工場を最大限に活かしてその為に何か新しい事が出来ないか。次世代が必要とする価値を残せないものか。
色々と会話の中でアイデアを交換しつつ、ハウス見学は続く。
工場はカトレアだけでも、(多少seasonalだが)最大3万本の供給量を持つというだけあって、広い。3000本ハウスが10棟程。
パパイヤハウス(!)なんかも混じっている。温暖気候ならではの作物で、私も日本で実が成っているところを初めて見た。
冬の時期は、ボイラーでハウス内の温度調節。1日オイルをドラム缶5本分も消費するという。。。ここで温めた水がハウス内全てに繋がるパイプを通って室内を温める。
地域コミュニティの長老リーダー的存在でもあるMさん、1人の個として思いっきり”他者想い、地域想い”であり、且つ事業を通してその想いを具現化するため日々行動してらっしゃる。またまた、「この人の役に立ちたい」という気持ちを芽生えさせるような人物であった。
国からは、地域の活性化に繋がる新規事業に対して補助金等の優遇制度もあり、手を上げpresentationに成功すればサポートが得られる仕組みは存在する。なんだかんだ、チャレンジを促す土壌は実在するのだ。
地場の経営者の方々達はMさんのように考え行動し、伝統産業を若い世代に受け渡し、未来の子供たちの為に出来る事を精一杯、ご自分の事業の中で提供しようとしている。
地域で生活する自律した1個人として「では自分には何が出来るか?」を考え行動していきたいものだ。 課題に対して自分の持てる資質、能力、経験を活かし、且つ同士と繋がり人と潤いと活力のウネリを作っていく事を率先してやる。「農業」の知識も植物栽培の体験もまだまだひよっこで大層な事は言えないが、それでも行動して役に立てる事は沢山あるはず。
今年は首都圏でも各地で”小型植物工場ビジネス”の新規参入者へのセミナー・交流会が多数行われているようだ。世界中のプラクティスがシェアされているしどこへでも情報発信出来る今。
糸島とMさんが持つ既にある資源・知を無駄にしたくない。そんな想いにさせられた数時間だった。
偶然にも数日前に家のキッチンとトイレに飾ったランと、Mさんに頂いた赤いミニチュアランを眺めながら、気持ちは高まるばかりだが、また1歩1歩出来る事から行動に移していきたい。
いい素材があると何とかしてやろうと思う、
これ大事。
料理がうまいと仕事もできる。頑張って~。
投稿情報: massapuz | 2010/09/13 20:05
花卉栽培業も楽じゃないんだね。以前は野菜よりも花卉のほうが儲かるといわれていたが。
しかし、こういう巨大なハウスがあったらいいなぁ・・・。白糸にドーム型のミニ・ハウスを置こうかどうか、考えているところ。
投稿情報: maltambassador | 2010/09/14 07:13
masa
ありがと。
料理のうまさイコール仕事の能力は、、、
don't think so...
ちなみに、一人では何も出来ないので
専門家からインプットをもらいつつ繋げています。
http://katsuyo-nakao.blogspot.com/2010/09/blog-post_13.html?spref=tw
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/09/16 06:40
maltambassador
〉ドーム型のミニハウス
なんだかどんどん機能が拡張されていく。。
趣味の域を超えつつありますね。
ハウスをお持ちになるなら栽培ゴンドラはいかがかしら?(冗談)
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/09/16 06:46
それって八紀産業のだな(笑)
まだそこまでの生産規模には・・・。
投稿情報: maltambassador | 2010/09/16 07:37