11月の週末に、中高時代の親友を訪ねて広島県尾道市向島に1泊二日で行ってきた。
東京渋谷での青春時代に沢山刺激を与えあい、一緒に学級委員をやって卒業式では一緒に歌まで唄った大切な大切な友。大学の時以来東京では会っていなかったけど、我々夫婦が糸島に越してきてから、mixi-facebookがきっかけで、それに加えひょんなことで再び縁が繋がった。SNS新時代。facebookは運命も変える力がある。。本当にすごい。
そんなこんなで、お互いに出産を終えて落ち着いたので、家族を連れての再会だった。
お互い田舎暮らし・・・とは電話で話していたけど、国際協力の仕事をずっと目指して経験を積んできた同世代の旧友が日本の田舎でどんな暮らしをしているのか、とても興味があった。長年経って今どんな価値観で生きているんだろう。。。
福岡から車で約5時間、尾道について素敵なレストランで食事してキャッチアップや思い出話に会話は尽きず。
その後商店街をプラプラ。商店街の中に彼女の所属しているNPOの事務所があった。
尾道市が一望できる公園で、冬の景色を堪能。海に囲まれてる感が凄い。とっても美しい。
いよいよ向島に渡り、暗くなってからいよいよ自宅へ。
街灯がほとんどない海沿いの真っ暗闇な道に車を止めた。ほとんど音がしない。
シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン。
周りにはお店も何もない。昔ながらの農村の集落のど真ん中に来た。山の中腹の畑と畑の間にある古いお家。車から降りたところに一人の小学生くらいの少年がいた。隣に住むご近所さんだという。まるで弟のように接する彼女。なんだか懐かしい風景。
想像していた以上に本物の「田舎暮らし」を目の当たりに!
家の中のものも完全にエコ思考、天然自然原料のモノばかり。本当に無駄なモノがそぎ落とされて、シンプルで地球にやさしい暮らし。(オムツももちろん布オムツ。)相変わらず天真爛漫で心が透き通る程に美しい彼女。本当にライフスタイルの隅々まで、「農村に残る古き良き価値観」が浸透していた。赤ちゃんのうんちを土にかえしたり。麦茶を水だししたり(やかん)。縁側でミカンの皮をほしたり。そこまでやるか。
地球と一体になってる生活とはこういう感じなのね。
旅館の一室に泊まりにきたような感じでオモテナシして頂き、とても落ち着いた夜が過ごせた。
朝を迎えて朝日に照らされる穏やかな瀬戸内海を見ながら家族で散歩。
帰りには、街の人達が神社で開いていた市場に寄り、向島の展望台から景色を見て、美味しいお魚料理を食べて、存分に尾道を堪能。
商店街のお店や、人の集まりなんかは糸島で見るのと似たようなもので、とても親近感を覚えたけど、色々な意味で衝撃を受けた旅だった。
私達の糸島暮らしは、田舎暮らしと言っても都市型の価値観と両立している。福岡市の都会的なライフスタイルを捨てずに田舎的な食・農文化の恵みを受けている「いいとこどり」スタイル。本当にあるがままの農村の集落に混じって暮らすのとはまた訳が違う。だからこそ、面白かった。
赤ちゃんの生まれたばかりの若い夫婦がそこに暮らしていることが、確実に村を元気にしている。本人達も環境・人間関係をとても楽しんでいる。
どんな場所でも、縁を感じたり直感で何かを感じて住みつき前向きに暮らしを楽しもうと生きていくと「都」になる。(その上でそこに自分を活かせる仕事があるっていうのがポイントだとは思うけど)
今回活き活きと暮らす旧友家族に会って長い時の流れと「繋がり」を一気に感じる事が出来て幸せな時を過ごせた。ハードコア田舎暮らし、本当に良い刺激になりました。有難う。
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