この春にはもう糸島に来て2年になる。
出産後も、トカイナカ暮らし(普段は自然に囲まれて森で暮らして、母としてのコミュニティ参加やスポットでやる仕事等で福岡市内の都市部に出ていくという生活)をしてきて、全てが新鮮だった日常も、いつしか定着して落ち着いた。
休日のガーデンの手入れや心底大好きになった糸島の地産の食のこだわり仕入れなどは、すっかり習慣として根付いてライフスタイルの一部になった。
人と話す時も、地元の人でもないのに糸島の事をペラペラ紹介して喋り、相変わらず勝手に伊都観光大使を気取っている。
「母」というアイデンティティを持った事や、人との新しい出会いを通じてまた色々と自分も変化が激しいのだが、春のビジネススクール入学に向けて焦る気持ちもあるのは否めない。
育児と経営のお勉強は繋がるだろ~~~と、また適当に楽観的に「やれる」と確信していたんだけど、いざ課題読書とかやりだすと、ん???と違和感満載。
あ~また脳の変な使い方してる、コンサルティングファーム勤務時代のあの左脳だけ下手に使おうとするとっても不器用な感じ。
お勉強だけでなくビジネスパーソン(しかも男性)だらけの学びの場で対等に議論する事がそもそも出来るのか、と。男性性に支配されていた20代後半から、妊娠出産によって女性性を取り戻し、今度はちゃんと両性が融合されたいい感じの自分が出てくるかな~と期待をしてはいたものの、やっぱり難しそうです。まぁ、だからこそ挑戦するのですが。
娘と普段ソフトで甘~~い会話をしたり歌やピアノであやしたり、共感ベースの母親コミュニティでとがった自分を押し殺したりの母業メインの生活で、
ビジネスパーソンらしき思考や振舞いを失っている(と感じる)。
やっぱり葛藤や不安はあるのです。
と同時に、どんな日々になるのかワクワクドキドキもしている。
MBAは時代遅れ、今はMOS(Management of Sustainability)だなんて世間では言われていますが、
糸島での生活のベースがある上で学びに取り組めば、会計だの経済だの難しいケーススタディだのにあたったところで、企業の競争や成長や発展を捉える視点が以前とは違っているはずと勝手に思っている。
自然を体感し人間性を大事にするという感覚が、どれくらい企業の課題解決に関する自分の視点・考え方に影響しているのか、楽しみでもあります。たとえそれがビジネススクールでのお勉強であっても、です。
さぁ、また取り戻していこう。
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