週末はちょくちょく庭のメンテナンス作業を。
山側の斜面は急なのでほとんど手を入れておらず、冬の間にたまった枯れ木・葉を集めて焚火して燃やした位だったのだけど、
自然とは面白いもので、割と放っておいても勝手に循環し、いつのまにか枯れ木ばかりだった所もみるみるうちに新緑で埋め尽くされ去年と同じような景観がまたそこにある。去年仕込みした当時のGarden terraceは余計なものがなくとても美しかったので、比較してしまうと多少1年の活動のゴミみたいなものが散乱しているのは間違いないが・・・。見た目は洗練されてなくても実質的には同じ生命が同じ場所にいて、その姿だけにフォーカスするとそれぞれ新しくて瑞々しい。
今年は、球根植物に挑戦しようと思いカサブランカを斜面の階段の部分に自然農的に植えた。ここは都会のマンションのベランダでもないので、見た目は自然の一部として野暮でも、気にしない気にしない。早くも定着して強い葉が茂ってきた。
地面を突き破って真っ直ぐに急成長する竹、斜面に咲くツル植物(白い花)、庭の表面に出てくる草花、自分の中にあるこの場所での春の記憶が蘇る。去年鉢で育てていた1年草のハーブ(チャービル)の種が風に飛ばされて冬の間ももちこたえたのか、なんと石畳の部分でいつのまにか芽をだし花まで咲かせていた。しかも量が倍増。凄い。
ハーブ園は雑草がひどくなってきたので草むしりをしたのだが、一度土壌を作って種撒いておくだけで、永遠の循環が作りだせるんではないかと錯覚するくらい、ハーブ達が生き返ってきている。怖い位に背を伸ばして活き活きと美しい緑の色を取り戻した。イタリアンパセリ巨大化・・・チャイブも花まで咲き・・・チェストツリー・ローズマリー・カレープラントもまた新たに伸び伸び。香りもよくなってきている。
忙しくてあまり世話をする時間のない人にも、ハーブ栽培はかなりお勧め。種類にもよるが基本的に強いし環境をあまり選ばないものが多い。極寒の冬も生き延びて、日陰でも十分に年中育つ。食卓を彩るエスプリが少しの投資で季節を通して手に入る。料理にもスパイスが効くし、もちろん体にも良いし、生活がほんの少し豊になる。(精神的に)
野菜果実も、着々と。フルーツトマトが実をつけ、苺は花が咲き、アスパラは収穫せずに伸びすぎて花を咲かせてしまった。これもまた初めてみたが、、、ブルーベリーより更にすずらんっぽい可愛いお花。それにしても繊細な先端だなぁ・・・>アスパラ(右)
旦那さんは斜面での竹伐採作業を円滑にするためまたステップを上のほうまで伸ばしていた。
土のうがはみ出しまくりだけど、これで随分上まで登ることが出来る。仕事と同じく開拓精神に溢れる休日の庭作業だったようで満足気。
循環するイノチ。もう一生悔いがないというくらい派手に刺激を追い求めて都会underground遊びをしてた人間が、今はもうこの自然循環の中で見出す喜びに虜。環境を変える事で思考もアウトプットも変わる。何事もバランスだけど、日常に自然と向き合う時間があると我欲をそぎ落とす修行にもなると私は想っている。
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