やっとこさ1日8時間程のクライアントワークが安定化したところで、今月は私の両親や友人など来客がゾロゾロと来る予定で、週末はほとんど伊都国観光大使をやることになる。30歳は忙しい(?)。まず8月第1段。
今週末は、私の大学時代から12年もの付き合いになる同窓生、東京産のインテリカップルが糸島へ到来。
出会いから12年、7年の遠距離交際を経て遂に婚約。めでたいめでたい。
婚約祝い+彼女の方の誕生日祝いも兼ねて、糸島ではお祝いムード満点で30代の生き方や将来の結婚生活の話で盛り上がる。
最高の天気の中、ハーブガーデンや海沿いでリゾート気分を味わいつつ地産地消ディナーを自炊したり、いつものように糸島の自然と食を堪能。
ハーブガーデンプティール倶楽部伊都国は、もう結構な常連になりつつあり、店長やスタッフさんともすっかり目で会話出来るようになった。家のテラスにも、着々とめずらしいハーブが増えてきた。本当に、家のハーブガーデンの細やかなノウハウ習得はここのおかげ。
2日目、糸島の最北西端に位置する芥屋海岸をいつもとは逆に裏っかわから回ってみたら、また新しいスポットをいくつか発見。
穴場砂浜スポット。沖縄の海のように澄んだ水と、白くはないがベージュの綺麗な砂浜。
そして・・・・途中寄った自然素材で作る石けん工房の「暇楽」(カラク)のおねぇさんからの口コミで芥屋海岸を行き止まりまで北上してみると・・・
塩の天然工房「またいちの塩」が!!!!!!!!!!!!!!
オーナーは糸島の料理人。塩へのこだわりから、糸島の玄界灘の海水を使って塩を自作してしまおうと思って始めたらしい。これは観光スポットとしても実に面白い。もう10年も経営を続けているとか。
天然の「塩田」なるもの、初めて見た。というか、こんな塩の作り方があったのか!!
木で組み立てられた支柱に、ぶら下がっているものはまたもや「竹」。右側の写真は、汲みあげた海水を太陽と風にじっくりとさらす為に使われている竹が干してある風景。竹の殺菌効果がここでも役立っている。
製造プロセスも、スタッフの方に案内頂いたのだが、
①10日間位かけて、まず汲みあげた海水をこの天然塩田で竹を通じて何度も何度も太陽と風にさらし、塩分10%くらいまで濃縮する。(もちろん、天候の悪い日は工場を止める。)
②出来上がった濃縮海水を、窯にいれて沸騰させる。これも2段階あり10日間程かかるらしい。
これで塩分30%くらいまでになり、窯からあげると「にがり」と「塩」が分解する。
早速、その場であがりたての塩を試食。
ん~まだちょっと苦いが、、美味しい。自然なしょっぱさだ。
またいちの塩では、塩以外にも、この天然塩でゆでた卵や、にがりなどが売っていた。
これもまた、美しい海水という有り余る資源と自然に逆らわないナチュラルな生き方をしている糸島人のライフスタイルやこだわりが知となって、良質なモノを生み出している場面。新しい発見に、友人と共に感激していた。
ビジネス的な戦略がどうだこうだとかいう話ではなく、本来商売の原点というのはこういうところにあるのではないか。
ライフスタイルは、自分の生み出す事の出来る価値の性質にやはり大きく影響してくると思う。
excitingな糸島の冒険が終わり、ベストタイミングで沈む直前の夕日が見れた。
夏の糸島は見どころ一杯で、お客さんのオモテナシをしつつも自分もかなり楽しんでしまう。
行く先々に、日々の自分の活動のヒントが沢山。
♪幸っせは~ 歩いてこない だ~から 歩いて行くんだよ~
今週末は、私の大学時代から12年もの付き合いになる同窓生、東京産のインテリカップルが糸島へ到来。
出会いから12年、7年の遠距離交際を経て遂に婚約。めでたいめでたい。
婚約祝い+彼女の方の誕生日祝いも兼ねて、糸島ではお祝いムード満点で30代の生き方や将来の結婚生活の話で盛り上がる。
最高の天気の中、ハーブガーデンや海沿いでリゾート気分を味わいつつ地産地消ディナーを自炊したり、いつものように糸島の自然と食を堪能。
ハーブガーデンプティール倶楽部伊都国は、もう結構な常連になりつつあり、店長やスタッフさんともすっかり目で会話出来るようになった。家のテラスにも、着々とめずらしいハーブが増えてきた。本当に、家のハーブガーデンの細やかなノウハウ習得はここのおかげ。
2日目、糸島の最北西端に位置する芥屋海岸をいつもとは逆に裏っかわから回ってみたら、また新しいスポットをいくつか発見。
穴場砂浜スポット。沖縄の海のように澄んだ水と、白くはないがベージュの綺麗な砂浜。
そして・・・・途中寄った自然素材で作る石けん工房の「暇楽」(カラク)のおねぇさんからの口コミで芥屋海岸を行き止まりまで北上してみると・・・
塩の天然工房「またいちの塩」が!!!!!!!!!!!!!!
オーナーは糸島の料理人。塩へのこだわりから、糸島の玄界灘の海水を使って塩を自作してしまおうと思って始めたらしい。これは観光スポットとしても実に面白い。もう10年も経営を続けているとか。
天然の「塩田」なるもの、初めて見た。というか、こんな塩の作り方があったのか!!
木で組み立てられた支柱に、ぶら下がっているものはまたもや「竹」。右側の写真は、汲みあげた海水を太陽と風にじっくりとさらす為に使われている竹が干してある風景。竹の殺菌効果がここでも役立っている。
製造プロセスも、スタッフの方に案内頂いたのだが、
①10日間位かけて、まず汲みあげた海水をこの天然塩田で竹を通じて何度も何度も太陽と風にさらし、塩分10%くらいまで濃縮する。(もちろん、天候の悪い日は工場を止める。)
②出来上がった濃縮海水を、窯にいれて沸騰させる。これも2段階あり10日間程かかるらしい。
これで塩分30%くらいまでになり、窯からあげると「にがり」と「塩」が分解する。
早速、その場であがりたての塩を試食。
ん~まだちょっと苦いが、、美味しい。自然なしょっぱさだ。
またいちの塩では、塩以外にも、この天然塩でゆでた卵や、にがりなどが売っていた。
これもまた、美しい海水という有り余る資源と自然に逆らわないナチュラルな生き方をしている糸島人のライフスタイルやこだわりが知となって、良質なモノを生み出している場面。新しい発見に、友人と共に感激していた。
ビジネス的な戦略がどうだこうだとかいう話ではなく、本来商売の原点というのはこういうところにあるのではないか。
ライフスタイルは、自分の生み出す事の出来る価値の性質にやはり大きく影響してくると思う。
excitingな糸島の冒険が終わり、ベストタイミングで沈む直前の夕日が見れた。
夏の糸島は見どころ一杯で、お客さんのオモテナシをしつつも自分もかなり楽しんでしまう。
行く先々に、日々の自分の活動のヒントが沢山。
♪幸っせは~ 歩いてこない だ~から 歩いて行くんだよ~
ほぉ~ついに2人は結婚するのか!おめでとう~と言っといて。
塩田←えんでん?
今の時代、逆にテクノロジーよりこういう知恵が新しく感じるね。土地にいい影響受け続けているようでなにより。
投稿情報: naoki | 2010/08/11 01:40
なおちゃん、ありがと~
そう、ついに結婚いたします~♩
付き合いの長さとか、ここまできた縁を考えると、
つくづく感慨深いよ!
そして糸島は、ほんっとーーに楽しかった!
都会にはない、都会人が求めてるものがある、
田舎としてバランスとれたとこだなあと思ったよ。
また遊びにいかしてw
投稿情報: ゆうこ | 2010/08/11 09:36
塩! こんなものも糸島にあったのか。糸島はすごいな~。
投稿情報: maltambassador | 2010/08/11 13:12
>naochan
めでたしめでたし。
塩田は今でも日本各地・海外にも色々あるみたいだけど
この竹使った工場は、なかなかリサーチしても出てこない。
天候によって、かなり生産期間も影響受けたりするから安定供給は難しいだろうけど、なぜか安定経営。
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/08/11 15:52
>ゆうこ
台風がちょっとずれてたら大変だったね・・・
せっかくの五島列島が…残りの旅も楽しんでね。
今日は午前中暴風で家が揺れてました。(怖)
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/08/11 15:54
>maltambassador
・・・。子供のようにふるまうと子供のように扱われるのですね。
but I LOVE 糸島!
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/08/11 15:57
まーが大人になったんだな~。お幸せに>ゆうこさん
投稿情報: naoki | 2010/08/11 23:11