糸島移住から季節を通して結構頻繁に通い詰めていた近所の雷山千如寺の、紅葉見どころシーズンがやってきた。
ちょうど一番観光客の多かった週末と、その翌週に2度も見に行ってしまった。
今まで緑一色だった森が、いつのまにか深みのある温かい色のグラデーションになっている。
一番の見どころ、本堂の脇のお庭にある大きな楓の木。
美しい。モリモリのフサフサよ。
これでこの時期に雪でも降って赤い葉が白い帽子をかぶったらたらどんなに美しかろう。
冬も雪が積もったら、リスキーだけど登山靴で下から登って見に来たいな。
ちなみに、2回目に行った時は全て散っていた。これもこれで赤い絨毯が美しいけど。
鮮やかな景色は儚い。。。
人々が紅葉の時期にメッカ京都に集うのは常。20代前半は京都に親友が住んでいて良く行っていた。その頃とはまた違うこういった紅葉景観の眺め方。感じる事、思いめぐらす事、願う事、全く違う。
最近何を見ても確実に年をとっているのを感じる。いや、自然共生している中で、感覚が広がり深くなったのかな。
よく、”花鳥風月を愛おしく感じるようになったらその人の人生は終わりに近付いている”というような事を聞くけど、まだそんな年ではない。これから生きていく中で自分が後世に伝えていかなきゃならない日本人としての心を、改めて養いなおしているだけなのだ。マヒしていた感覚を蘇らせているだけなのだ。
日本人という民族は、歴史を通じて、四季の景観を愛する心、農耕民として田園風景を愛する心が、深くDNAの記憶に刻み込まれている(ハズ)。雷山の楓を見に来る事、毎年の行事にしたい。
楓!すごい綺麗~。
夏に見たのを憶えてるよ!若々しい緑も素敵だったけど、紅葉はなんとまあ華やかな。。
でも、登山靴はやめなさいね!
投稿情報: ゆうこ | 2010/12/03 22:22
楓!すごい綺麗~。
夏に見たのを憶えてるよ!若々しい緑も素敵だったけど、紅葉はなんとまあ華やかな。。
でも、登山靴はやめなさいね!
投稿情報: ゆうこ | 2010/12/03 22:22
yuko
なんでダブってる!w
夏の若々しい緑も本当に綺麗だったよね。
また来年は紅葉の時期においでくださいな。
登山靴・・・だめ? こけなきゃ大丈夫でしょう。
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/12/05 23:06