土曜日。晴れたり雨が降ったり。
ガーデンで1カ月に一度の肥料撒き、虫・病気予防、動物よけなどの地道なメンテ作業を行った。
野菜類もだいぶ実を大きくしてプリプリしており、収穫の時が待ち遠しい。軽く自宅ガーデン産100%のサラダとかが作れそう。
特別待遇で食塩水をあげているアイスプラント。通常は水耕栽培の野菜だが、土で育ててもこんなに丈夫になる。
芽がでたのは約1カ月前(左)、今の状態(右)
バジルも同じく、1カ月以上前に芽が出て、100円で売っている苗と同じ大きさに。
1カ月前、花が咲き始めた頃は15cm程だったミニトマトは、今や7~80cmに伸びて実がころころ。
庭の片隅に、自然農的に雑草にまぎれてほったらかしで育てているトーモロコシの新種は、みないうちに地上に変な実をつけた。これがコーンになるの?調べてもなんの実なのか意味不明だが、トマトに似ている感じで暫くすれば食べれるのか?という期待を持っている
パプリカ・苺・ブルーベリー。苺はナメクジよけを撒いて、鳥よけの近くに置き、なんとか実を守っている。
家の前から糸島半島が見下ろせたスペースには、新しく建てられている家の成長が見れる。悲しいような嬉しいような。1日づつ作業の進み具合が早く、毎日景色が違う。
おまけのbefore afterはいいとして・・・
手探りで時間と手間をかけて成長させている野菜・果実類。地元の市場では、様々な花・果実・野菜の小さい苗が50円~100円で売られている事が多いが、種からそこまで元気に成長させるまでには、かなりの時間と手間が必要になる。栄養価を高めよう、動物や虫の害からプロテクトしよう、と工夫すればするほどコストが膨れ上がる。
プロで専業で大量生産していたとしてもどうやって労働賃金分の対価をもらえるのかと不思議に思ってしまう。農業で生産者が利益を出す事の難しさを実感する。オフィスワークと違って、作業上の無駄を省いたとしても気候天候にも左右され作業出来る時間帯も限られるし。
農業用トラクターが家の近くの道路を普通に走っているような風景の中、作物の生産者と近く過ごす日常では、彼らの仕事に対するリスペクトの度合いがかなり大きくなる。知るだけでなく見るだけでなく「やってみる」。そこで日々起こる事を実際に体験する事で、知的産業従事者の奢りや妙なプライドはそげ落ち、生命の循環に対する感度を高める事が出来ると思う。子供の頃にそういった体験が少なかったと思えば、大人になってやればいい。
今月末~来月の週末に、地元糸島市農業振興課の企画である「糸島まるごと農学校」プログラムに夫婦で参加してくる。
コメの田植えや野菜づくりの実習。地元の人達がどのように人材育成に取り組んでいるかを見れるチャンス、楽しみだ♪
LINKS
糸島現代GPプログラム
JA糸島
糸島名産
貸農園
ガーデンで1カ月に一度の肥料撒き、虫・病気予防、動物よけなどの地道なメンテ作業を行った。
野菜類もだいぶ実を大きくしてプリプリしており、収穫の時が待ち遠しい。軽く自宅ガーデン産100%のサラダとかが作れそう。
特別待遇で食塩水をあげているアイスプラント。通常は水耕栽培の野菜だが、土で育ててもこんなに丈夫になる。
芽がでたのは約1カ月前(左)、今の状態(右)
バジルも同じく、1カ月以上前に芽が出て、100円で売っている苗と同じ大きさに。
1カ月前、花が咲き始めた頃は15cm程だったミニトマトは、今や7~80cmに伸びて実がころころ。
庭の片隅に、自然農的に雑草にまぎれてほったらかしで育てているトーモロコシの新種は、みないうちに地上に変な実をつけた。これがコーンになるの?調べてもなんの実なのか意味不明だが、トマトに似ている感じで暫くすれば食べれるのか?という期待を持っている
パプリカ・苺・ブルーベリー。苺はナメクジよけを撒いて、鳥よけの近くに置き、なんとか実を守っている。
家の前から糸島半島が見下ろせたスペースには、新しく建てられている家の成長が見れる。悲しいような嬉しいような。1日づつ作業の進み具合が早く、毎日景色が違う。
おまけのbefore afterはいいとして・・・
手探りで時間と手間をかけて成長させている野菜・果実類。地元の市場では、様々な花・果実・野菜の小さい苗が50円~100円で売られている事が多いが、種からそこまで元気に成長させるまでには、かなりの時間と手間が必要になる。栄養価を高めよう、動物や虫の害からプロテクトしよう、と工夫すればするほどコストが膨れ上がる。
プロで専業で大量生産していたとしてもどうやって労働賃金分の対価をもらえるのかと不思議に思ってしまう。農業で生産者が利益を出す事の難しさを実感する。オフィスワークと違って、作業上の無駄を省いたとしても気候天候にも左右され作業出来る時間帯も限られるし。
農業用トラクターが家の近くの道路を普通に走っているような風景の中、作物の生産者と近く過ごす日常では、彼らの仕事に対するリスペクトの度合いがかなり大きくなる。知るだけでなく見るだけでなく「やってみる」。そこで日々起こる事を実際に体験する事で、知的産業従事者の奢りや妙なプライドはそげ落ち、生命の循環に対する感度を高める事が出来ると思う。子供の頃にそういった体験が少なかったと思えば、大人になってやればいい。
今月末~来月の週末に、地元糸島市農業振興課の企画である「糸島まるごと農学校」プログラムに夫婦で参加してくる。
コメの田植えや野菜づくりの実習。地元の人達がどのように人材育成に取り組んでいるかを見れるチャンス、楽しみだ♪
LINKS
糸島現代GPプログラム
JA糸島
糸島名産
貸農園
あきらかにコーンではなくプチトマトだね^^
去年はバジルと紫蘇が大きな青虫にあっという間に食べられて最後には丸裸になってしまったよ。
入念にチェックして、割り箸でつまんでトイレにバイバ~イしてたのに、毎週4センチくらいの大っきな青虫がいつのまにか・・
カラスがあとで食べようと思って運んできてるのではないかと思ったくらい。5階のベランダなのにとっても不思議な出来事でした。
これが農園だったら・・と思うと苦労が覗えます。
投稿情報: izu | 2010/06/21 19:32
ずいぶん元気にそだってるねー。
いよいy実になってる…
水もしたたるいい果実- の写真に癒されとります。
投稿情報: yoko_mi | 2010/06/21 20:40
いずちゃん
コーンって書いてあった苗を買ったのに。だまされたのかな?
大きな青虫はまだここでは見てないなぁ。虫よけのスプレーを結構頻繁にかけてなんとか食べられずに頑張ってる。
それにしてもあのマンションのベランダまで虫が登ってくるの・・凄いね。向かいの森から誰かが運んできてるに違いないね。
今日はひまわりを植えたよー。来月お楽しみに!!
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/06/22 12:41
よーこちゃん
雨にぬれてる実ってなんだかセクシーだよね。艶っぽい。
でも、中にはやっぱり雨が続くと茎と根が腐りやすいものもあって
難しいです。ちゃんと畑でマルチ+雨よけをかけないとだめね。
虫と動物だらけの森のわりにはよく頑張っているほうなのでは。。。(?)
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/06/22 12:45
農業を収益事業としてやることの難しさは、自分でやってると痛いほどわかるね。農薬も、商品としての品質と大量の出荷を考えたら100%必要。またその一方で、自分で作るからこそ得られるものもわかってくるよね。
投稿情報: maltambassador | 2010/06/22 23:05
事業としては本当に難しいと実感しますね。
商品価値に振り回される農業から、「耕さない」「雑草も抜かない」という「自然農」に移行する百姓さんが増えてきたというのも、作物を作る人がカネではなく命という尊い価値観&自給自足で得られる精神的満足感に生きている事の表れだなぁと思います。(after reading "自然農に生きる人たち写真集”)
投稿情報: Sumeba-Miyako | 2010/06/23 00:26
自然農、あれは興味あるね~。野菜を「商品」から生態系の中の生き物に戻すわけだ。野菜じゃなくて果物の世界でも、「奇跡のりんご」の本とかも読んだ。感動した。
投稿情報: maltambassador | 2010/06/23 09:08